坂本真綾さんのLIVEに行ってきたわよって話

こんにちは!おといぬです!!

みなさまお元気でしょうか。

 

この記事は、mast20 Advent Calendar 2022の2日目の記事です。

1日目の記事はショーンさんのテラリウムについての記事でした。

note.com

「テラリウムの面白さは、限られた環境の中で小さな生き物が調和して生きていることを教えてくれること」というのがとても素敵な文だな〜と思いました(これもnovelAIに書かせたんだろうか?)。それと個人的にFateシリーズが好きなので、魔術刻印モチーフの作品がとてもいいなあと思って見てました。鉱石と緑の組み合わせってこんなにも美しいのですね。テラリウムの知識が全くないためそれこそ飾りとしか思っていなかったのですが、今度見かけたときにはじっくり観察してみようと思います。

 


 

さて、私の話ですが、坂本真綾さんのLIVE「un_mute」に行ってきたわよっていう話をしようと思います。11月27日に東京国際フォーラムまで行ってきました。実は今回が人生初の音楽ライブ参加だったんですよね(トークショーとかヒーローショーとかのおまけについてくるミニライブは見たことあったけど)。

完全に私得の忘備録みたいなアドカレです。オタク長文語りが苦手な方は是非ブラウザバックを…。

東京国際フォーラムまで行ってきたよ〜

 

セトリ・それぞれの楽曲の感想

セトリは以下の図にまとめてみました。

セトリ

今回は昨年の25周年ライブと対角をなすライブということで、「あんまりライブで披露出来ていない曲」がメインだったようです。激しい曲が少なめだったので、ライブというよりはコンサートといったような感じでしたね。

人生で一番聞いてる真綾さんのアルバムが「かぜよみ」というアルバムなので、そこからいっぱい選曲されてて嬉しかったです(今回のセトリで行くと、3, 4, 12, 13がそうですね)。あわよくば「色彩」とかFGOの関連曲を生で聞いてみたかったという気持ちは少しあったけど!

今年にリリースされた「菫」「言葉にできない」が最初に流れちゃったのは意外でしたが、しっとり始まる感じが真綾さんっぽくて好きでした。「菫」、死ぬまでに一度でいいから扇谷さんのピアノでも聴いてみたいな〜。

3曲目の「SONIC BOOM」、これは真綾さんの楽曲を聞くようになったときに初めて一目惚れ(一聞惚れ?)した思い出深い、大好きな楽曲です。イントロが流れただけで鳥肌が止まりませんでした。真っ赤なライトの演出も曲調に合っていて、好き!!!!ってなってました(語彙力)。

「雨が降る」、「プラリネ」が選曲されてたのも、とっても嬉しかったです。「雨が降る」は、幼少期から母と一緒によく聴いていました楽曲です。背景の映像と真綾さんの歌声で、切ないけどどこか力強い感じがぴったり表現されていました。「プラリネ」は以前にもブログで紹介した楽曲です。

oto-no-tsuredure.hatenablog.com

この曲だけで30分くらい語れるほど好きなので、本当に本当に嬉しかった。「プラリネ」を生で聴けただけで、ライブに行った意味があったなと思います。

「ねこといぬ」は、実は今回のライブで初めて聴いた楽曲です。真綾さんが10代の頃に作詞した楽曲とのことでしたが、本当に10代のときに書いたの??ってくらいしっとりとした楽曲でした。作曲が菅野さんなのは頷けたけど。

「Here」と「Waiting for the rain」は英語歌詞の楽曲です。英語歌詞だと、過去のライブ映像で「gravity」を歌っているのは見たことあるけれど、この2曲、しかも続けて英語歌詞の楽曲が披露されるとは思ってなかったです。「Here」はかなり昔の楽曲ですが、最近よく聴いていたので私得でした🙂「Waiting for the rain」のときの背景に流れていた風景映像が、ライブから5日経った今でも鮮明に思い出せるくらい綺麗すぎました。なんか雨と真綾さんって合うんですよね。ちょっと切ないけど、切ないだけじゃない感じがすごい真綾さんのイメージにあってるというか…。なんでなんだろ…。

ディーゼル」は最近聴いていなかったので久々に聴きました。やっぱり改めて、しかもライブで生歌で聴くといいなああああってなりますね…。

「まだ遠くにいる」と「un_mute」は来年の1月にリリース予定の新曲です。本当に、本当に、よかった……!特に「まだ遠くにいる」が私の好みドストライクすぎて、タオルぐっしゃぐっしゃになるくらい握りしめて聞いてしまった。しっとり始まって、サビで激しくなるタイプの楽曲です。強かさを感じるええ曲でした🙃ライブではフルで演奏されていましたが、現状Youtubeにはshortバージョンしかアップされておらず…。早く、早くフルで聴きたい…!!!CD買"わ"せ"て"く"ださ"い"…!!!

「Remedy」と「カザミドリ」も昔からよ〜〜〜く聴いている楽曲です。どちらの曲にも辛いときに何度も何度も支えてもらいました。「Remedy」の"やり直せないこと悔やんでるのはもうやめようかな"と「カザミドリ」の"寂しさに足が止まっても、まだ帰れないの"っていう歌詞が本当に好きなんですよね。いろんな思い出がぐるぐるとしながら、真綾さんの歌声が真っ直ぐ心に響いて、じんわりと満たされていくのを感じました。

「Hidden Notes」はどこかのラジオで鈴村さんが好きだと言っていたイメージが強い曲です。まあ、私も好きなんですが!「今日だけの音楽」というアルバムに収録されている楽曲で、"そう生きている 今日だけのあなたを"という歌詞がアルバムのコンセプトに合っていて、とても好きでした。編曲された方が亡くなってしまったそうで、天国に届くようにとこの曲を選曲されたそうです。

「空白」と「レプリカ」。この2曲が続けて来ると思わなかったし、この2曲の繋がり方(流れ?)が、本当にかっこよかった。「空白」は(完全な私のイメージだけど)曇天から刺してる光みたいな曲のイメージがあるんだけど、その曇天を「レプリカ」のイントロが晴らした!みたいなイメージなんですよ(伝わりにくい説明)。だからなんか聴いていてスッキリするというかなんというか。また真綾さんがのびのびと歌ってらっしゃるから、余計にそう感じるというか。とにかく、かっこよかったです!

「クローバー」も元気がもらえる楽曲です。歌い出しの"やることが山積み 落ち込む暇もない"っていう歌詞にいっつも背中を押されています。真綾さん自身も、鼓舞するために聴いているとのお話だったので、そこに共通点を見出せて(?)嬉しかったな。

「千里の道」にもエネルギーをもらった気分。"さあ今日も一日生き延びた それで完璧"っていうので、このライブを楽しく最後にできる感じが最高でした。いつか声が出せるようになったら、ライブでみんなで歌いたいなあ。

 

演出の話

演出、めちゃくちゃド派手なものはないものの、こだわりがたくさんでした。背景の映像と、真綾さんやバンドメンバーの影がうま〜く融合していて、照明の使い方が本当にうまいなって感心しっぱなしでした。

特に、バンド陣による「お望み通り」のセッションの演出と、「まだ遠くにいる」の演出がとても好きでした。セッションの時、ギターの2人がそれぞれ赤と青の照明に分かれてせめぎ合っているみたいな演出があってですね。それが本当にかっこよかったんですよ…(伝わりにくい説明2)。「まだ遠くにいる」では、背景と舞台の床に映像を投影することで、真綾さんやバンドメンバーが浮いてるように見えたんですよ。本当にかっこよかったんだ…(伝わりにくい説明3)。

席が2階席の後ろの方だったのですが、「俯瞰して見れる2階席で逆によかったかも!」と思わせてくれるような素敵な演出をしてくれた真綾さん、スタッフさんsに大感謝です…。ありがとう……。

 

MC・衣装の話

生で真綾さん見れて、生歌聞けて本当に本当に幸せだった〜。

衣装(水色のドレスも、ブラウンのジャケットも)、二着ともすっごく素敵でした。タイプの違う2つの衣装を、本当に美しく着こなしていらっしゃって…。遠くからでも輝いて見えて、拝みたくなりました(?)それにね〜、すっごい楽しそうに歌われるんですよね、真綾さん。それも相まって本当に本当に本当にお美しかった。


MCで菅野さんの祝花に文句言ってる真綾さんも、「レプリカ」でCメロの歌いだし間違えて照れてる真綾さんも、コスタリカ戦に間に合うように帰らせようとする真綾さんも可愛かったな🌼

菅野さんのおふざけ祝花

 

ファンとしては、「まだアーティストとして歌い続ける」という言葉と、「来年もまた会いましょう!」という言葉を聞けて、嬉しかった。来年も絶対行きたいので、それをモチベーションに諸々がんばろうと思えました☺️

 

その他個人的に楽しかった話

東京駅周りを散策したり、最寄駅に帰ってきてからカラオケに凸したり、ライブ前後もとても楽しかったです。カラオケに閉店時間までいたのも人生初でした、えへへ。ハイになった人間って怖いなあ…。

まあそんな感じで(どんな感じ)、最後に東京駅で食べたソフトクリームを載せてお別れしましょう。

490円

 

明日(というか遅刻したのでもう今日)はえふじさんの記事です。プラモデルも奥が深そうなので楽しみですね。

 

ではでは〜